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スマホ・レコーダートラブルシューティング
スマホ・レコーダートラブルシューティング
ボイスレコーダーやスマホ で 録音ボタンを押しても音が入らない / マイクが認識されない ときの対処。
まず最初に: 診断ログを取る
REC.OS を開いた状態で F8 を押してコンソールを開き、以下を実行:
nui_devtools pyon_voicerecorder
開いた DevTools の Console タブを表示した状態で RECORD ボタンを押すと、以下のような診断ログが出ます。
[REC.OS] MIC DIAGNOSTIC
[REC.OS] permissions.microphone = prompt | granted | denied
[REC.OS] real devices: N
[0] <デバイス名>
[REC.OS] try: <試行 tag>
[REC.OS] <試行 tag> failed: <エラー名>
エラー名で原因が判ります。
エラー名別の原因と対処
NotAllowedError (マイク許可拒否)
ブラウザがマイクアクセスを拒否した状態。
対処:
- FiveM クライアントを 完全終了 (タスクマネージャで
FiveM*.exe系プロセスが残ってないか確認) → 起動 - RECORD ボタン押下時にブラウザの許可ダイアログが出たら 必ず Allow を押す
- Windows のプライバシー設定:
- 設定 → プライバシーとセキュリティ → マイク
- 「マイクへのアクセス」が オン
- 「デスクトップアプリにマイクへのアクセスを許可する」が オン
NotFoundError (マイクが見つからない)
OS にマイクが認識されていない。
対処:
- Windows のサウンド設定 → 入力デバイス → マイクが認識されているか確認
- USB マイク / ヘッドセットの接続を確認
- デバイスマネージャ → サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー → エラーマークがないか
- 必要ならドライバを再インストール
NotReadableError (デバイスが開けない / プロオーディオ I/F の宿命)
最も頻発するパターン。デバイスは認識されているが他のアプリ (主にプロオーディオドライバ) が排他モードで占有している。
該当しやすいデバイス:
- Universal Audio Apollo / Twin / Volt 系
- RME 系
- Focusrite Scarlett (一部設定)
- 排他チェックが ON の Realtek 系
対処 (上から順に試す):
方法 1: SOURCE プルダウンで別デバイスを選択
REC.OS 右側の SOURCE プルダウンから、プロオーディオ I/F 以外 のデバイスを選んでください (例: 普通の USB ヘッドセット / Komplete Audio 等の汎用 I/F / VB-Audio Virtual Cable)。
選択した内容は記憶されるので、次回も自動でそのデバイスが使われます。
方法 2: Windows の排他モードを無効化
タスクバーの音量アイコン右クリック → サウンドの設定 → サウンドの詳細設定 → 録音タブ → 該当マイク選択 → プロパティ → 詳細タブ → 「アプリケーションによるこのデバイスの排他制御を許可する」のチェックを外す → 適用 → OK
ただしプロオーディオドライバは OS 設定を無視することがあります。その場合はオーディオ I/F の専用コントロールパネル (UA Console / TotalMix 等) で排他設定を確認してください。
⭐️ これが一番早い|方法 3: VB-Audio Virtual Cable で迂回
無料の仮想オーディオケーブルを使ってマイク信号を REC.OS 用に分配。
- https://vb-audio.com/Cable/ から VB-CABLE をダウンロード/インストール (再起動必要)
- Windows 設定 → サウンド → マイク (本物) → プロパティ → 「このデバイスを聴く」をオン → 再生先を
CABLE Input (VB-Audio Virtual Cable)に - REC.OS の SOURCE プルダウンで
CABLE Output (VB-Audio Virtual Cable)を選択 - これで本物のマイクの音声が CABLE Input → CABLE Output 経由で REC.OS に流れる
副作用:
- マイクの音声に微かな遅延
- pma-voice 側のマイク設定は別 (本物のマイクのままで OK)
方法 4: VB-Audio Voicemeeter で分配
複数アプリで同時にマイクを使いたい場合に有効。
- https://vb-audio.com/Voicemeeter/ から Voicemeeter Banana をインストール
- マイク → Voicemeeter Hardware Input
- B1 / B2 出力を仮想出力として作成
- pma-voice = B1 / pyon_voicerecorder = B2 等で分配
方法 5: 他のアプリを全部終了して試す
切り分け用。Discord / OBS / Streamlabs / Zoom / Teams / 録音ソフトを一時終了して RECORD を試す。これで通れば、終了したアプリのどれかが排他で掴んでいた。
NotSupportedError / NoMediaDevicesAPI
ブラウザ (CEF) が録音 API をサポートしていない。
対処:
- FiveM クライアントを最新版に更新
- 古い「FiveM 多重起動」用の exe を使っていないか確認
OverconstrainedError
設定値が厳しすぎる場合。通常は内部で自動 fallback されるので発生しない。発生した場合はサーバー運営者に連絡。
録音はできるけど音質が悪い
片耳しか聞こえない
最新版では録音時に強制でモノラル化しているので発生しないはずです。それでも片耳のみの場合:
- 録音した cassette が古いバージョンで作られた可能性 → 新しく録り直してみてください
- それでも直らなければサーバー運営者に連絡
音が小さい / クリップ (歪む)
サーバー運営者に bitrate 調整を依頼してください。
それでも解決しない場合
F8 / DevTools の以下のログを取って、サーバー運営者に報告してください:
[REC.OS] MIC DIAGNOSTICブロック全部[REC.OS] try:/failed:の全行- 使用しているオーディオ I/F の型番
- OS (Windows 10 / 11)